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「紙パック菜園:手軽に始めるミニ園」 園芸・ガーデニング情報

趣味の園芸 やさいの時間牛乳パックでミニ菜園 サントウサイ&ミニニンジン

2017年2月20日放送  NHK総合
有村実樹 川瀬良子 高田延彦 伊藤裕子 深町貴子 酒井千佳

深町貴子さんによる紙パックを使った野菜の育て方を教えてもらいました。
紙パックは横型と縦型に使い分けることがあります。
ミニニンジンは縦に根が伸びるので縦型、ビーリーは横に広がるので横型にするとのことです。

特におすすめされていたのはシュンギクで、横型で育てる方法が紹介されました。
シュンギクは葉が柔らかくてエグミも少ないので、そのままサラダにすると美味しいそうです。
それに続いて、伊藤裕子さんがサントウサイシュンギクレタスサントウサイを作ることに決めたとのことです。

育て方の手順は以下の通りです。
まず、1リットルサイズの紙パックを容器として使います。
横型の場合はパックの開け口部分をホチキスで留め、上面内側の1センチのところにカッターで穴を開けます。

一方、縦型の場合は底から15センチの位置に線を引き、はさみで切ります。
そして、4つの側面に2センチ間隔で排水用の穴を開けます。
準備した紙パックに培養土を入れます。

縦型の場合は排水を良くするために底に鉢底石を入れることが推奨されています。
次に、種をまきますが、収穫量を増やし成長を早めるためにはばらまきという方法でまくそうです。
例えば、レタスの場合は1株育てるために中央部分に7〜8粒の種をまくことが推奨されています。

なお、ミニニンジンシュンギクレタスは好光性の種子なので土をかけずにまくことがポイントです。
ただし、サントウサイには土を5ミリほどかける必要があります。
水やりは画鋲で穴をあけたペットボトルでシャワーのようにして行います。

育てる場所としては日当たりの良い窓辺がおすすめです。
育てる野菜ごとに、間引きや追肥の方法、収穫の目安があります。
サントウサイシュンギクは双葉が開いたら2センチ間隔で間引きます。

レタスは双葉が開いたら4株にし、本葉が2〜3枚になったら1株に間引きします。
ミニニンジンは本葉が2〜3枚になるのを待ち、2センチ間隔で間引くそうです。
追肥は種まきから1ヶ月後から始めるようです。

収穫の目安は、サントウサイシュンギクは本葉が5〜6枚、レタスは本葉が10枚以上、ミニニンジンは種まきから70〜80日で収穫できます。
参考になる野菜の育て方ですね。
自宅の窓辺で手軽にミニ菜園を楽しむことができそうです。

野菜の成長を見守りながら、自家栽培の美味しい野菜を収穫できることでしょう。

#サントウサイ #ミニニンジン #春菊