『堆肥マスターのガーデニングノート』 園芸・ガーデニング情報

趣味の園芸 やさいの時間選 太陽のベジガーデン「寒起こし＆堆肥作り」

2021年2月25日放送　　NHK総合
川瀬良子 杉浦太陽 藤田智 長沢裕

この番組の内容は、堆肥の作り方について詳しく説明されていました。
堆肥は、生ゴミや野菜くず、雑草、根の残りなどを材料にして作ることができます。
ただし、骨や貝殻、塩分、油は使うことができません。

堆肥を作る手順としては、まず材料を1日干して細かく切ってから使います。
また、自治体によっては堆肥作りを支援する助成制度がある場合もあるようです。
堆肥を作るためのコンポスターは、水はけが良く日当たりのいい場所に設置し、土に20cmほど埋めます。

底面が隠れる程度に米ぬかをまぶし、そこに土を被せて均等に野菜くずなどを入れます。
さらに消臭効果のためにコーヒーかすやお茶がらを加え、発酵を促すために少量の水をまきます。
最後に土をかけて臭いが漏れないようにします。

完成後は、防虫ネットをかけて蓋を閉めます。
堆肥容器がいっぱいになったら、1週間ごとに混ぜ合わせることをおすすめしていました。
堆肥の完成までの期間は、約2〜3か月程度とのことです。

この番組では、家庭菜園での循環農業に役立つ堆肥作りの手法が紹介されていました。
堆肥を作ることで自宅で環境に優しい農業を行うことができるというメッセージが伝えられていました。

#ニンジン #ネギ #寒起こし