趣味の園芸 やさいの時間亜美・太陽のベジ・ガーデン「ナス&サトイモ」
2021年5月6日放送 NHK総合杉浦太陽 菊地亜美
この番組では、ナスの栽培方法について詳しく説明されています。
ナスは日本の夏によく食べられる野菜で、今日はナスとさといもを植えるとのことです。
ナスの植え付けにはいくつかのポイントがあります。
まず、株間を60センチあけ、2株栽培します。
また、酸度計を使用して土の酸度を測り、平均を取ります。
用意した区画の酸度は6.4ほどで、ナスの適正酸度の範囲内だと言われています。
しかし、長い栽培期間中には雨が降ることもあり、土壌は酸性に傾きます。
そのため、植え付けの際には苦土石灰を混ぜて少し中性寄りにすると良いそうです。
ただし、石灰と土が反応して根を痛めるガスが発生する可能性があるため、余裕があれば植え付けの1週間ほど前に苦土石灰を撒いて土になじませておくと良いでしょう。
当日の場合は一度苦土石灰のみを撒き、耕すことが推奨されています。
次に、肥料のことです。
中央にクワの幅分の溝を切り、牛ふん堆肥や化成肥料を撒いていきます。
果菜の際には魚かすを入れると育ちが良くなるそうです。
また、熔リンを使用すると花付きや実付きが良くなります。
その後、土を戻し、うねを作り、表面をならし、区画ぎりぎりまで広げます。
そして、マルチカバーを敷き、畝の保温や病気予防をします。
最後に、苗の植え付けです。
植え穴を掘り、中長ナスと白ナスを植えます。
良い苗としては、本葉が7〜9枚で蕾か花がついているものが選ばれます。
植え付け直後は折れないように仮支柱を立て誘引し、水やりをして作業完了です。
この番組では、ナスの栽培について詳しく解説されており、参考になる情報がたくさんありました。
ナスを育ててみたい方には、貴重な情報源となるでしょう。
#pH #牛ふん堆肥 #苦土石灰