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趣味の園芸 「畑アートの魅力に浸る」

趣味の園芸 やさいの時間亜美&太陽のベジ・ガーデン「葉ものでおいしい畑アート」

2022年10月3日放送  NHK総合
杉浦太陽 菊地亜美 藤田智

田んぼアートは、東京農業大学の高畑健教授によって紹介されました。
手入れや収穫が簡単にできるので、1メートル以下の区画でも取り組むことができます。
紹介された葉もの野菜には、ミズナやチンゲンサイなどがあります。

特にスイスチャードは色が赤やピンクに変化するため、畑アートに適しています。
色や形のバリエーションが豊富な葉物野菜なので、株間が狭くても成長するため、小さなスペースでも模様を描くことが容易です。
また、1ヶ月程度で収穫できるのも魅力的です。

デザイン画の作成に取り組んだ杉浦太陽さんや菊地亜美さんは、秋の思い出をテーマにキノコやハロウィーンのカボチャなどを描きました。
畑アートを引き立たせるポイントは、土が露出しないようにすることだとされています。
土作りにはレイズドベッドという方法が紹介されました。

レイズドベッドは、野菜や花を一緒に植え、見た目も楽しむことができる菜園の一形態です。
枠は好みの資材で作ります。
土は腐葉土、完熟牛ふん堆肥、畑の土、赤玉土を同じ量でブレンドします。

また、化成肥料や苦土石灰も1リットルの土に対し1グラムずつ混ぜます。
スイスチャードの種まきでは、2センチ間隔でタネを巻くことがポイントとされています。
スイスチャードは発芽までに時間がかかるので、12時間から24時間水につけると良いと言われています。

支柱を使って溝を作り、スイスチャードや他の野菜の種を巻いていきます。
線の部分はすじまきに、面の部分はばらまきにすることが推奨されています。
巻き終わった後は、ふるいを使って種が隠れる程度に土をかけます。

番組では、愛知県在住の亜美ちゃん大好きさんからの菜園あるあるも紹介されました。
藤田智さんは、半日陰が種の発芽には関係しないが、ホウレンソウは陽が当たって、コマツナは陽が当たらない方が発育が遅くなる可能性があると語っています。
温度や水分も種の発芽に重要であることも藤田さんの話から分かります。

保湿や保温効果を高めるために、不織布をかけることも紹介されました。
畑アートの紹介を通じて、自分で育てる楽しみや工夫、土作りのポイントなどが学べました。
これらの情報を活かして、自分の菜園や畑で小さなアート作品を楽しむことができそうです。


#ベカナ #ホウレンソウ #高畑健